スリップフォームマシンのコマンダーIIIは、世界で最も人気のある多目的機能型の舗装マシンです。
現在の最新型マシンは第3世代で、施工品質、安全性、静粛性、操作性に優れたマシンへと進化を遂げ、高速道路、空港や港湾など、あらゆるコンクリート舗装の施工現場で活躍しています。米国で発行されている道路・橋梁雑誌の、『コンストラクチャーズチョイス』に毎年選ばれています。

従来のコマンダーIIIに比べて最少半径610mmの構造物施工が可能な本マシンは、ステアリング機能を持ち、自動でステアリング制御を行うことができるロータリーセンサー式スルードライブ機能を備装備しています（油圧シリンダー式ステアリングより変更）。また、オプションのG+リモートコントロールにワイヤレス機能を追加することにより、遠隔操作が可能となります。

GP360は、プレーサー/スプレッダーとスリップフォームペービングマシンの上位機種、GP3が融合した機種です。プレーサー/スプレッダーは最大10.97m (36フィート) 幅の高生産型です。1.52m (60インチ) のベルト付きで、最大9.14m (30フィート) 幅のスリップフォーム舗装が可能です。

GP3スリップフォームペーバーの最大の特徴は、フルステアリングトラックが前進ラインに対して垂直に回転することです。Ｇ+コントロールシステムは、各トラックの位置を認識し、トランバースモードでステアリングの自動制御を行います。 

GP4は、GP3スリップフォームペーバーの特徴を活かした大型マシンです。フレームを追加することにより、最大幅員12.19m（GP3は最大9.14m）の舗装が可能です。